箱根温泉ガイド TOP → 箱根八湯 姥子温泉

姥子温泉

約3千年前に起きた、神山の水蒸気爆発で岩屑が堆積して出来た、扇状地の台地にあるのが姥子温泉です。姥子温泉の歴史は長く、古くから眼病に効く温泉として有名です。また、姥子温泉は日本人なら知らない人はいないのではないかと思うほど有名な、童話金太郎に関連のある温泉になります。

金太郎を育てた山姥と、子の伝説から姥子の名前が生まれたという話もあります。ある時、金太郎が枯れ枝で目を刺してしまい目を傷めた時に、山姥が箱根権現のお告げに従って姥子温泉で傷を完治させたと言われています。金太郎だけでなく、平安時代の武将・源頼光の忠臣であった坂田公時のゆかりの湯としても有名です。

文豪・夏目漱石も眼病をこの地で完治させたと言われており、とても有名な小説「我輩は猫である」にも湯治客で賑わう姥子温泉が登場しています。姥子では現在でも、自然湧出する温泉を使用していて、豊富な湯量を誇っています。

姥子では、昔の湯治場の雰囲気を味わうことの出来る旅館である秀明館が有名で、大正時代に建てられた建物は今は改築されていますが、現在は日帰り入浴施設になっていますので、こちらで入浴を楽しむことが出来ます。噴煙を上げ続けている大涌谷に抜ける一キロほどの散策コースは、「自然探勝歩道」では40分ほどのハイキングを楽しむことも出来ます。

ブナ、カエデ、ニシキウツギ、アセビなどの樹木や巨石は素晴らしい景観です。林の中には、3千年前に大涌谷が崩れた時に出来た流山という巨石もあります。

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