箱根温泉ガイド TOP → 箱根十七湯 湯ノ花沢温泉

湯ノ花沢温泉

芦之湯温泉から駒ヶ岳へ向かう道筋にあるのが、湯ノ花沢温泉になります。湯ノ花沢温泉は駒ヶ岳の中腹の標高950m、箱根十七湯の中でも一番の高所にある温泉で、ケーブルカーで駒ヶ岳に登れば、西に富士山、南に芦ノ湖、駿河湾、東に相模湾や三浦半島、よく晴れた日には房総半島まで見渡すことができます。

湯の花とは温泉成分が析出、もしくは沈殿したもので、自然湧泉から生じる「湯の花」が一面に広がる沢があり、日本で初めてその採取・販売が行われたことからこの名前が付けられました。明治には硫黄など、温泉の沈殿物である湯の花を日本で初めて採取して販売していました。昭和には、温泉の湧出状況を化学分析する「温泉化学」の草分けとして、その発展に寄与したことでも有名です。

明治23年になると、この自然湧泉が利用されるようになりました。その当初は相模湾を見渡せる、眺望を楽しむ露天風呂のみが作られていました。与右衛門湯、弘法湯、権現湯などと呼ばれる湧出口を持っていましたので、湯ノ花沢温泉は皮膚病などにとても効果があり、治療に通う人も多かったと言われています。しかし現在は、火山性蒸気を温泉に変えて周辺地域に引湯するのみで、自然湧泉は利用されていません。

富士山を初めとした箱根の山々や、相模湾、駿河湾なども見ることが出来ます。箱根でしか見られない植物などもありますので、湯の花はハイカーに人気があります。しかし、ハイカーでなくてももちろん楽しむことが出来ますので、湯の花には現在ホテルが一件ありますので是非綺麗な景色の中で羽を伸ばしましょう。

箱根十七湯


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