箱根温泉ガイド TOP → 箱根七湯 宮ノ下温泉

宮ノ下温泉

宮ノ下温泉は、宮ノ下国道1号と138号の分岐する付近に涌く温泉になります。江戸時代は江戸の豪商の湯治場として栄えていました。宮ノ下に自然湧泉が初めて発見されたのは、室町時代の応永5年であると言われており、江戸時代には大名の奥方や豪商などが訪れ、内湯と滝湯による湯治を続けました。

宮ノ下も古くから開けていた温泉地でしたが、今のように大きく脚光を浴びるようになったのは19世紀半ば以降になります。開国の兆しが見え始めた幕末、日本には外国の方もたくさん来るようになりますが、自由に旅することは許されていませんでした。しかし箱根までは許可を得ることが出来ましたので、外国の方は椅子型のカゴに乗って箱根までやってきていたと言われています。彼らは日本人よりも先に箱根の魅力に気づいていたようです。

その後、明治時代に外国人の為のリゾートとして賑わうようになりました。宮ノ下は数々の著名人が訪れたことで有名な富士屋ホテルがある場所として知られています。富士屋ホテルとは宮ノ下温泉にある、1878年創業の老舗ホテルで温泉の質と量、接客サービスなどで箱根の温泉文化をリードしてきたホテルです。その富士屋ホテルは、現在でも当時の重厚な雰囲気をそのまま残しており、箱根のシンボルの一つにもなっています。

また富士屋ホテルを中心に、国道1号線沿いにたくさんの骨董店があり、陶磁器や浮世絵などが今でも店先に並び、外国人客が多かった時代を物語っています。

箱根七湯


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